newlogo


[Japanese/English]

member2018



加藤 隆史(かとう たかし)

教授 工学博士(略歴
東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻
(工学部化学生命工学科)



研究分野:素材・デバイス・環境・エネルギー・資源分野に資する
機能性高分子・液晶・分子集合体・高分子/無機複合体

設計・合成・自己組織化・構造制御・機能化に関する研究

坂本健
坂本 健
助教 工学博士(略歴
内田淳也
内田 淳也
助教 工学博士(略歴
研究室の概要
研究内容
メンバー
論文リスト
受賞
活動・アウトリーチ
カバーギャラリー
新聞報道
spacer
文部科学省科研費新学術領域研究「水圏機能材料」
(独)科学技術振興機構 CREST [コロナ基盤] 領域「新素材による環境中のウイルス検出・除去技術の創出」
(独)科学技術振興機構 CREST [超空間] 領域「ソフトナノ空間を形成する自己組織化液晶高分子を基盤とする革新的輸送材料の創製」
(独)科学技術振興機構 さきがけ 「分子技術と新機能創出」
文部科学省科研費新学術領域研究「融合マテリアル」

市川さんさんの表紙 Ganさんの表紙 相良さんの表紙
濱口さんの表紙 相良さんの表紙 佐久田さんの表紙


水圏機能材料 融合マテリアル さきがけ CREST
最先端研究開発支援プログラム



 News
  • 科学研究費助成事業
    新学術領域研究(研究領域提案型)(文部科学省)
    「水圏機能材料:
    環境に調和・応答するマテリアル構築学の創成 」
    領域代表 加藤 隆史(東京大学 教授)
    領域番号6104、領域略称名「水圏機能材料」、
    (令和元〜5年度)
    を開始しました。(2019年6月28日) 
    5年間の活動をもって2024年3月31日に終了しました。ご支援・ご協力ありがとうございました。
    領域ホームページはこちら:
    https://www.aquatic-functional-materials.org

  • 信州大学アクア・リジェネレーション機構と東京大学大学院工学系研究科[担当:附属水環境工学研究センター(加藤隆史教授が副センター長)]は連携の推進に係る協定の締結と調印式を2024年10月1日に行いました。 https://www.t.u-tokyo.ac.jp/press/pr2024-10-02-001
    https://www.shinshu-u.ac.jp/topics/2024/10/post-561.html#:~:text=2023%E5%B9%B41

    2023年12月、信州大学を代表機関、東京大学を参画機関として採択された文部科学省の『地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)』をベースとしています。
    信州大・東大の両者のさらなる連携により、水分野に関する幅広い先鋭的研究の高度な融合と、世界の水及び関連分野への発信力強化が期待されます。












  • 加藤研卒業生の一川尚広 博士が、東京農工大学大学院グローバルイノベーション研究院の教授に就任しました。(2024年10月1日)

  • 加藤研卒業生の一川尚広 博士(現 東京農工大学准教授)が、2024年度高分子学会レゾナック賞を受賞しました。(2024年7月)

  • 加藤研卒業生の吉尾正史 博士(現 物質・材料研究機構グループリーダー)が、2024年度高分子学会三菱ケミカル賞を受賞しました。(2024年7月)

  • 国際会議 The 29th International Liquid Crystal Conference (ILCC 2024) (リオデジャネイロ、ブラジル)で加藤隆史教授が基調講演を行いました。題目「Advanced Functional Liquid-Crystalline Materials」(2024年7月23日)


  • 全芳香族主鎖型サーモトロピック液晶ポリマーの分解に関する論文がJACS Au誌に掲載されました (doi: 10.1021/jacsau.4c00286)。本論文は文部科学省科学研究費 新学術領域研究「水圏機能材料」における成果です。(2024年7月)
    Yuya Watanabe, Kazuki Fukushima, and Takashi Kato
    “Degradation of a Wholly Aromatic Main-Chain Thermotropic Liquid-Crystalline Polymer Mediated by Superbases”
    JACS Au, 4, 2944-2956 (2024).
    Abstractはこちらから。
    この論文はOpen Accessです。

  • 棒状粒子からなる2次元フォトニックコロイド液晶に関する論文がAdvanced Materials誌に掲載されました (doi: 10.1002/adma.202404396)。本論文は文部科学省科学研究費 新学術領域研究「水圏機能材料」における成果です。(2024年7月)
    Riki Kato, Takahiro Mikami, and Takashi Kato
    “2D Photonic Colloidal Liquid Crystals Composed of Self-Assembled Rod-Shaped Particles”
    Adv. Mater., 36, 2404396 (2024).
    Abstractはこちらから。
    この論文はOpen Accessです。

    本研究成果に関するプレスリリース(バイオミネラル液晶から形成される鮮やかな構造色を示すフォトニック材料の開発に成功)が本学工学系研究科HPおよび本学本部HPから配信されました。

    また、本論文が、
    2024年7月12日付の日本経済新聞電子版
    2024年7月19日付の科学新聞
    で紹介されました。

  • Advanced Materials誌(Wiley-VCH)編集長のEsther Levy博士と副編集長のGeraldine Echue博士が、2024年6月24日(月)に東京大学を訪問され、加藤教授がホストを務め、”Scientific Publishing: An Advanced Perspective”というタイトルでセミナーを行っていただきました。加藤教授はAdvanced Materials誌のInternational Advisory Boardを務めています。(2024年6月)


  • 多機能でサステイナブルな積層型無機ナノファイバーに関する論文がScience Advances誌に掲載されました (doi: 10.1126/sciadv.adk6452)。揃った粒径により精密な集合構造制御が可能となりました。本論文は福岡工業大学の宮元展義准教授との共同研究であり、科研費 新学術領域研究「水圏機能材料」における成果です。(2024年6月)
    Nobuyoshi Miyamoto, Momoka Miyoshi, Riki Kato, Yuji Nakashima, Hiroyuki Iwano, and Takashi Kato
    “Monodisperse Nanosheet Mesophases”
    Sci. Adv., 10, eadk6452 (2024).
    Abstractはこちらから。
    この論文はOpen Accessです。

    本研究成果に関するプレスリリース(多機能でサステイナブルな積層型ナノファイバーを新たに開発 環境中で分解できるプラスチック、汚染物質フィルターなどへ応用も)が本学工学系研究科HPから配信されました。


  • 液晶性水酸化炭酸亜鉛を利用した自立性酸化亜鉛材料の構築に関する論文がSmall Methods誌に掲載され、Back Coverに採用されました (doi: 10.1002/smtd.202300353)。本論文は科研費 新学術領域研究「水圏機能材料」における成果です。(2024年4月)
    Takahiro Mikami, Riki Kato, Yoshihiro Hosokawa, Nobuyoshi Miyamoto, and Takashi Kato
    “Nanostructure Control in Zinc Oxide Films and Microfibers through Bioinspired Synthesis of Liquid-Crystalline Zinc Hydroxide Carbonate; Formation of Free-Standing Materials in Centimeter-Level Lengths”
    Small Methods, 8, 2300353 (2024). (Invited Paper, Special Issue for Advances in Biomimetic Materials)
    Abstractはこちらから。
    この論文はOpen Accessです。


  • 日本化学会第104春季年会(公益社団法人 日本化学会) 学生講演賞受賞
    日本化学会第104春季年会(2024年3月18日-21日開催)において学生講演賞を三上喬弘君(博士1年)が「液晶性コロイド前駆体を用いた自立性酸化亜鉛材料のナノ構造制御」により受賞しました。(2024年4月23日)
    詳しくはこちら

  • 加藤隆史教授、内田淳也助教、Bartolome Soberats博士(加藤研博士研究員OB(2011-2015年)、現 バレアレス諸島大学)、Monika Gupta博士(加藤研博士研究員OB(2018-2020年)、現 Indian Institute of Technology, Ropar)の総説論文「Advanced Functional Liquid Crystals」(Adv. Mater., 34, 2109063 (2022).)が、Advanced Materials誌の2022年のTop Downloaded Articleに選ばれました。(2024年3月)


  • 卒業生の梶山智司君(2013年3月、博士、元加藤研助教)が早稲田大学の研究院准教授として着任しました。(2024年1月1日)

  • 液晶ナノチャネル中の水分子に関する原著論文がThe Journal of Physical Chemistry Letters誌に掲載されました (doi: 10.1021/acs.jpclett.3c03027)。本論文は本学物性研究所の原田慈久教授との新学術領域研究「水圏機能材料」における共同研究の成果です。(2024年1月)
    Kazuma Hamaguchi, Takeshi Sakamoto, Naoya Kurahashi, Yoshihisa Harada, and Takashi Kato,
    “Hydrogen-Bonded Structures of Water Molecules in Hydroxy-Functionalized Nanochannels of Columnar Liquid Crystalline Nanostructured Membranes Studied by Soft X-ray Emission Spectroscopy”,
    J. Phys. Chem. Lett., 15, 454-460 (2024).
    Abstractはこちらから。
    この論文はOpen Accessです。


  • 水圏機能性液晶材料に関する招待解説論文がAdvanced Science誌に掲載され、表紙に採用されました (doi: 10.1002/advs.202306529)。本論文は北里大学の渡辺豪教授、石井良樹講師との共同研究の成果です。(2023年12月)
    Takashi Kato, Junya Uchida, Yoshiki Ishii, and Go Watanabe,
    “Aquatic Functional Liquid Crystals: Design, Functionalization, and Molecular Simulation”,
    Adv. Sci., 11, 2306529 (2024). (Invited Paper, Special Issue for the 10th Anniversary of Advanced Science)
    Abstractはこちらから。
    この論文はOpen Accessです。


  • 表面修飾コットンガーゼを用いるウイルス吸脱着に関する論文がACS ES&T Water誌に掲載され、表紙に採用されました (doi: 10.1021/acsestwater.3c00358)。本論文は本学大学院工学系研究科都市工学専攻の片山浩之教授とのJST CREST「新素材による環境中のウイルス検出・除去技術の創出」の助成を受けた研究の成果です。(2023年12月)
    Miaomiao Liu, Junya Uchida, Shizuka Matsuyama, Takashi Kato, and Hiroyuki Katayama,
    “Surface Modification of Cotton Gauze for Increased Adsorption of Enveloped and Nonenveloped Viruses from Water”,
    ACS EST Water, 4, 368-376 (2024).
    Abstractはこちらから。
    この論文はOpen Accessです。

  • カプロラクトン誘導体の開環反応に関する論文がRSC Advances誌に掲載されました (doi: 10.1039/d3ra01025b)。本論文は科研費 新学術領域研究「水圏機能材料」(領域番号6104)の助成を受けた研究の成果です。(2023年9月)
    Takayuki Ota, Valentina Montagna, Yuji Higuchi, Takashi Kato, Masaru Tanaka, Haritz Sardon, and Kazuki Fukushima,
    “Organocatalyzed Ring-Opening Reactions of γ-Carbonyl-Substituted ε-Caprolactones”,
    RSC Adv., 13, 27764-27771 (2023).
    Abstractはこちらから。
    この論文はOpen Accessです。

  • スメクチック相を形成するイオン性液晶分子を基盤とした2Dナノ構造水処理膜に関する論文がJournal of Materials Chemistry A誌に掲載されました (doi: 10.1039/D3TA02705H)。本研究は本学大学院工学系研究科都市工学専攻の片山浩之教授、国立感染症研究所の林豪士博士との、JST-CREST「新素材による環境中のウイルス検出・除去技術の創出」ならびに科研費 新学術領域研究「水圏機能材料」(領域番号6104)における共同研究の成果です。(2023年8月)
    Takeshi Sakamoto, Kazuhiro Asakura, Naru Kang, Riki Kato, Miaomiao Liu, Tsuyoshi Hayashi, Hiroyuki Katayama, Takashi Kato,
    "Development of Liquid-Crystalline Smectic Nanoporous Membranes for the Removal of SARS-CoV-2 and Waterborne Viruses",
    J. Mater. Chem. A, 11, 22178-22186 (2023). (Invited Paper, Themed Collection: Celebrating the Scientific Accomplishments of RSC Fellows)
    Abstractはこちらから。
    この論文はOpen Accessです。

  • 卒業生の三谷真人君(2016年3月、博士)が東京工業大学の助教に着任しました。(2023年8月1日)

  • 福島和樹准教授が2023年度高分子学会旭化成賞を、「有機触媒を利用した縮合系ポリマー分解技術の開発」により受賞しました。(2023年8月)
    詳しくはこちら

  • ペプチド部位を有するフォーク状メソゲンを基盤とする水/液晶界面の構築とそのタンパク質応答に関する論文がACS Applied Materials & Interfaces誌に掲載されました (doi: 10.1021/acsami.3c04289)。本研究は、コーネル大学のNicholas L. Abbott教授、大阪公立大学の牧浦理恵准教授との科研費 新学術領域研究「水圏機能材料」(領域番号6104)における共同研究の成果です。(2023年7月)
    Junya Uchida, Anna Niwa, Mina Hasome, Rie Makiura, Nicholas L. Abbott, and Takashi Kato,
    “Self-Assembly of Peptide-Conjugated Forklike Mesogens at Aqueous/Liquid Crystalline Interfaces: Molecular Design for Ordering Transition Induced by Specific Binding of Biomolecules”,
    ACS Appl. Mater. Interfaces, 15, 36657-36666 (2023).
    Abstractはこちらから。
    この論文はOpen Accessです。

  • 加藤隆史教授、内田淳也助教、Bartolome Soberats博士(加藤研博士研究員OB(2011-2015年)、現 バレアレス諸島大学)、Monika Gupta博士(加藤研博士研究員OB(2018-2020年)、現 インド工科大学ロパー校)が2023年度日本液晶学会論文賞C部門を、「Advanced Functional Liquid Crystals」(Adv. Mater., 34, 2109063 (2022).)により受賞しました。(2023年7月)

  • 加藤研究室卒業生の松岡徹氏(2003年 化学生命工学専攻修士課程修了)が2023年4月1日付で、教授(知的財産法)(特許庁審査官、審判官)として東北大学大学院法学研究科・法学部に着任しました。

  • 特異なリエントラント相転移を示すスメクチック液晶に関する論文が、ChemPhysChem誌に掲載され、Front Coverに採用されました (doi: 10.1002/cphc.202200927)。本研究は、西安交通大学のGoran Ungar教授、兵庫県立大学の鷲津仁志教授・石井良樹特任講師、北里大学の渡辺豪准教授との科研費 新学術領域研究「水圏機能材料」(領域番号6104)における共同研究の成果です。 (2023年1月)
    Kazuma Hamaguchi, Huanjun Lu, Shota Okamura, Satoshi Kajiyama, Junya Uchida, Shunsuke Sato, Go Watanabe, Yoshiki Ishii, Hitoshi Washizu, Goran Ungar, and Takashi Kato,
    “Reentrant 2D Nanostructured Liquid Crystals by Competition between Molecular Packing and Conformation: Potential Design for Multistep Switching of Ionic Conductivity”,
    ChemPhysChem, 24, e202200927 (2023).
    Abstractはこちらから
    この論文はOpen Accessです。


  • 第32回日本MRS年次大会(一般社団法人 日本MRS) 奨励賞受賞
    竹川慎悟君(修士2年)が「リチウムイオン電池電解質への応用に向けたフッ素化メソゲンを有するイオン伝導性液晶の開発」、黒川成貴君(博士研究員)が「バイオミネラリゼーションを模倣した手法と焼成処理の併用による制御された結晶配向性を有するヒドロキシアパタイト薄膜の形成」により、第32回日本MRS年次大会(2022年12月5日-7日開催)において奨励賞を受賞しました。(2023年1月13日)
    詳しくはこちら


  • 国際会議 The 17th Pacific Polymer Conference (PPC17)で加藤隆史教授が基調講演を行いました。題目「Liquid-Crystalline Polymers: Molecular Technology for New Functionalization of Ordered Soft Materials」(2022年12月14日)

  • 第12回CSJ化学フェスタ(公益社団法人 日本化学会) 優秀ポスター発表賞受賞
    第12回CSJ化学フェスタ2022(2022年10月18日-20日開催)において、優秀ポスター発表賞を上田哲也君(修士2年)が「天然由来の分子で構成された機能性脂肪族ポリカーボネートの開発」、三上喬弘君(修士2年)が「液晶性コロイド前駆体を用いる酸化亜鉛材料の構築」により受賞しました。(2022年12月15日)
    詳しくはこちら


  • 有機触媒を用いた脂肪族ポリカーボネートの分解に関する招待論文がJournal of Polymer Science誌に掲載されました (doi: 10.1002/pol.20220551)。本論文は科研費 新学術領域研究「水圏機能材料」(領域番号6104)の助成を受けた研究の成果です。(2022年11月)
    Kazuki Fukushima, Yuya Watanabe, Tetsuya Ueda, So Nakai, and Takashi Kato,
    “Organocatalytic Depolymerization of Poly(trimethylene carbonate)”,
    J. Polym. Sci., 60, 3489 (2022).
    Abstractはこちらから


  • 芳香族メソゲンとバイオ機能を側鎖に有する脂肪族オリゴカーボネートからなるマルチブロックポリマーに関する論文がMacromolecules誌に掲載されました (doi: 10.1021/acs.macromol.2c01747)。本論文は科研費 新学術領域研究「水圏機能材料」(領域番号6104)の助成を受けた研究の成果です。(2022年11月)
    Yuya Watanabe, Riki Kato, Kazuki Fukushima, and Takashi Kato,
    “Degradable and Nanosegregated Elastomers with Multiblock Sequences of Biobased Aromatic Mesogens and Biofunctional Aliphatic Oligocarbonates”,
    Macromolecules, 55, 10285 (2022).
    Abstractはこちらから


  • メトキシ基を側鎖に有する分解性ポリジオキサノン誘導体に関する論文がMacromolecular Chemistry and Physics誌に掲載されました (doi: 10.1002/macp.202200192)。本論文は科研費 新学術領域研究「水圏機能材料」(領域番号6104)の助成を受けた研究の成果です。(2022年8月)
    Kazuki Fukushima, Yuki Ota, and Takashi Kato,
    “Polydioxanone Derivative Bearing Methoxy Groups toward Bio-Functional Degradable Polymers Exhibiting Hydration-Driven Biocompatibility”,
    Macromol. Chem. Phys., 223, 2200192 (2022).
    Abstractはこちらから


  • 第71回高分子討論会(公益社団法人 高分子学会)優秀ポスター賞受賞
    第71回高分子討論会(2022年9月5日-7日開催)において、優秀ポスター賞を上田哲也君(修士2年)が「天然物由来分子からなる脂肪族ポリカーボネートの合成」により受賞しました。(2022年10月3日)
    詳しくはこちら

  • バイオ機能を付与した脂肪族ポリカーボネートの合成に有用な環状カーボネートの合成法に関する論文がPolymer Chemistry誌に掲載されました (doi: 10.1039/d2py00705c)。本論文は山形大学の鳴海敦教授、九州大学の田中賢教授との科研費 新学術領域研究「水圏機能材料」(領域番号6104)における共同研究の成果です。(2022年8月)
    Yuya Watanabe, Shunya Takaoka, Yuta Haga, Kohei Kishi, Shunta Hakozaki, Atsushi Narumi, Takashi Kato, Masaru Tanaka, and Kazuki Fukushima,
    “Organic Carboxylate Salt-Enabled Alternative Synthetic Routes for Bio-Functional Cyclic Carbonates and Aliphatic Polycarbonates”,
    Polym. Chem., 13, 5193-5199 (2022).
    Abstractはこちらから


  • 第71回高分子学会年次大会(公益社団法人 高分子学会)優秀ポスター賞受賞
    第71回高分子学会年次大会(2022年5月25日-27日開催)において、優秀ポスター賞を朝倉和宏君(修士2年)が「スメクチック液晶を用いたナノ構造水処理高分子膜の開発」、竹川慎悟君(修士2年)が「フッ素化メソゲンを有するリチウムイオン伝導性液晶の開発」により、それぞれ受賞しました。(2022年6月23日)
    詳しくはこちら

  • Advanced Materials Hall of Fameとして、加藤教授が招待された総説論文がAdvanced Materials誌に掲載され、Inside Front Coverに採用されました(doi: 10.1002/adma.202109063)。(2022年1月)
    Junya Uchida, Bartolome Soberats, Monika Gupta, and Takashi Kato,
    "Advanced Functional Liquid Crystals",
    Adv. Mater., 34, 2109063 (2022). (Advanced Materials Hall of Fame)
    Abstractはこちらから


  • 加藤研卒業生の中山真成 博士(現 三菱ケミカル株式会社)が「音響メタマテリアル技術を応用した軽量樹脂遮音シートの開発と実用化設計」により、高分子学会の2021年度高分子研究奨励賞を受賞しました。(2022年3月)
    詳しくはこちら

  • 加藤研卒業生の杉山(旧姓 鈴木)由紀 氏(現 株式会社資生堂)が、日本化学会コロイドおよび界面化学部会の令和3年度技術奨励賞を受賞しました。(2021年8月)
    詳しくはこちら

  • 加藤研卒業生の鳴瀧(旧姓 菅原)彩絵 博士(現 東海国立大学機構名古屋大学教授)が、新化学技術推進協会の2021新化学技術研究奨励賞ステップアップ賞を受賞しました。(2021年6月)
    詳しくはこちら

  • 水素結合により形成する異方的なポリマー会合体とその細胞応答に関する論文がMacromolecules誌に掲載されました (doi: 10.1021/acs.macromol.1c01894)。本論文は山形大学の川口正剛教授、東京大学物性研究所の樋口祐次助教、北里大学の渡辺豪講師、九州大学の田中賢教授との新学術領域研究「水圏機能材料」における共同研究の成果です。(2021年12月)
    Kazuki Fukushima, Kodai Matsuzaki, Masashi Oji, Yuji Higuchi, Go Watanabe, Yuki Suzuki, Moriya Kikuchi, Nozomi Fujimura, Naofumi Shimokawa, Hiroaki Ito, Takashi Kato, Seigou Kawaguchi, and Masaru Tanaka,
    “Anisotropic, Degradable Polymer Assemblies Driven by a Rigid Hydrogen-Bonding Motif That Induce Shape-Specific Cell Responses”,
    Macromolecules, 55, 15-25 (2022).
    Abstractはこちらから


  • 2021年10月28日、朝日新聞朝刊に「明日へのLesson 〜液晶の面白さ 出張授業で伝える〜」と題して、加藤教授のこれまでの30年間以上にわたる、高校への訪問や、高校生の訪問受入れに関する取材記事が掲載されました。(2021年10月)
    オンライン記事はこちら

  • 液晶ナノチャネルにおける水分子の挙動と水素結合の状態を、分子動力学 (MD) による全原子MDシミュレーションで調べた論文が、Science Advances誌 (AAAS) に掲載され、Online Coverに採用されました (doi: 10.1126/sciadv.abf0669)。本研究は兵庫県立大学の鷲津仁志教授・石井良樹特任講師、大阪大学の松林伸幸教授、北里大学の渡辺豪講師との新学術領域研究「水圏機能材料」における共同研究の成果です。(2021年7月)
    Yoshiki Ishii, Nobuyuki Matubayasi, Go Watanabe, Takashi Kato, Hitoshi Washizu,
    “Molecular Insights on Confined Water in the Nanochannels of Self-Assembled Ionic Liquid Crystal”,
    Sci. Adv., 7, eabf0669 (2021).
    この論文はOpen Accessです。

    本研究成果に関するプレスリリース(水処理膜のナノチャネルがもつ特性を計算科学で解明:水分子の動きを活発化させる水素結合の仕組み)が本学工学系研究科HPから配信されました。



  • 国際会議 IUPAC-MACRO 2020+で加藤隆史教授が基調講演を行いました。題目「Self-Organized Functional Polymers for Water, Energy, Healthcare, and Environment: Use of Liquid-Crystalline Nanostructures」(2021年5月18日)

  • 国際会議 IUPAC-MACRO 2020+ Online Short Talk Student Award
    濱口和馬君(博士2年)が「Self-Organized 2D Nanostructured Virus Filtration Membranes Based on Smectic Liquid Crystals」により、The 48th World Polymer Congress (IUPAC-MACRO2020+) (2021年5月16日-20日 済州島(韓国)+オンラインのハイブリッド開催) において、 IUPAC-MACRO 2020+ Online Short Talk Student Awardを受賞しました。

  • 双頭型イオン性スメクチック液晶を基盤とした2次元液晶ナノ構造水処理膜に関する論文がACS Applied Materials & Interfaces誌に掲載され、表紙に採用されました (doi: 10.1021/acsami.0c20524)。本研究は本学大学院工学系研究科都市工学専攻の片山浩之教授、山形大学の熊木治郎教授との新学術領域研究「水圏機能材料」における共同研究の成果です。(2021年4月)
    Kazuma Hamaguchi, Rino Ichikawa, Satoshi Kajiyama, Shotaro Torii, Yusuke Hayashi, Jiro Kumaki, Hiroyuki Katayama, and Takashi Kato,
    “Gemini Thermotropic Smectic Liquid Crystals for Two-Dimensional Nanostructured Water-Treatment Membranes”,
    ACS Appl. Mater. Interfaces, 13, 20598-20605 (2021).
    Abstractはこちらから


  • 水素結合と配位結合からなる動的超分子液晶ネットワークに関する論文がChemical Science誌に掲載されました (doi: 10.1039/d0sc06676a)。(2021年3月)
    Junya Uchida, Masafumi Yoshio, and Takashi Kato,
    “Self-Healing and Shape Memory Functions Exhibited by Supramolecular Liquid-Crystalline Networks Formed by Combination of Hydrogen Bonding Interactions and Coordination Bonding”,
    Chem. Sci., 12, 6091-6098 (2021).
    Abstractはこちらから


  • 加藤隆史教授が2020年度高分子科学功績賞を、「液晶性分子集合体・超分子ポリマーの構築・構造制御と機能化」により受賞しました。(2021年2月)
    詳しくはこちら

  • グリセロールから得られる生体親和性ポリマーに関する論文がACS Biomater. Sci. Eng.誌に掲載され、Supplementary Coverに選ばれました (doi: 10.1021/acsbiomaterials.0c01460)。本論文は山形大学・川口正剛教授、バスク大学POLYMATのHaritz Sardon 博士、九州大学先導物質化学研究所の田中賢教授との新学術領域研究「水圏機能材料」における共同研究の成果です。(2021年2月)
    Valentina Montagna, Junko Takahashi, Meng-Yu Tsai, Takayuki Ota, Nicolas Zivic, Seigou Kawaguchi, Takashi Kato, Masaru Tanaka, Haritz Sardon, and Kazuki Fukushima,
    “Methoxy-Functionalized Glycerol-Based Aliphatic Polycarbonate: Organocatalytic Synthesis, Blood Compatibility, and Hydrolytic Property”,
    ACS Biomater. Sci. Eng., 7, 472-481 (2021).
    Abstractはこちらから


  • 分子集合体の構造とダイナミクスに関する招待解説論文がAccounts of Chemical Research誌に掲載され、表紙に選ばれました (doi: 10.1021/acs.accounts.0c00576)。本研究は筑波大学・羽田真毅准教授、岡山大学・仁科勇太研究教授との共同執筆です。(2020年12月)
    Masaki Hada, Yuta Nishina, and Takashi Kato,
    “Exploring Structures and Dynamics of Molecular Assemblies: Ultrafast Time-Resolved Electron Diffraction Measurements”,
    Acc. Chem. Res., 54, 731-743 (2021).
    Abstractはこちらから


  • 液晶・高分子の超分子形成と機能化に関する招待総説論文(受賞論文)がBulletin of the Chemical Society of Japan誌に掲載され、内表紙に選ばれました (doi: 10.1246/bcsj.20200304)。(2020年10月)
    Takashi Kato, Monika Gupta, Daisuke Yamaguchi, Kian Ping Gan, and Masanari Nakayama,
    “Supramolecular Association and Nanostructure Formation of Liquid Crystals and Polymers for New Functional Materials”,
    Bull. Chem. Soc. Jpn., 94, 357-376 (2021).
    Abstractはこちらから


  • WET2020-online Excellent Presentation Award
    遠坂優君(修士2年)が「Development of Nanostructured Liquid-Crystalline Membranes for Efficient Removal of Viruses Regardless of Their Charge」により、The Water and Environment Technology Conference Online2020 (WET2020-online) (2020年11月7日-8日オンラインにて開催) においてExcellent Presentation Awardを受賞しました。
    詳しくはこちらから


  • 液晶ナノチャネルを用いた水処理膜におけるイオン透過/除去選択性の機構解明に関する論文がAngewandte Chemie International Edition 誌 (Wiley-VCH) に掲載され、VIP (Very Important Paper) に選ばれました (doi: 10.1002/anie.202008148)。本論文は本学物性研究所の原田慈久教授との新学術領域研究「水圏機能材料」における共同研究の成果です。(2020年10月)
    Ryusuke Watanabe, Takeshi Sakamoto, Kosuke Yamazoe, Jun Miyawaki, Takashi Kato, and Yoshihisa Harada,
    “Ion Selectivity of Water Molecules in Subnanoporous Liquid-Crystalline Water-Treatment Membranes: A Structural Study of Hydrogen Bonding”,
    Angew. Chem. Int. Ed., 59, 23461-23465 (2020).

    この論文はOpen Accessです。

    本研究成果に関するプレスリリース (水処理膜に新たな「分子ふるい」の機能を発見: イオンを取り巻く水の水素結合構造を認識して選択的な透過) が東大トップページ東大工学部HP物性研HPから配信されました (2020年10月20日)。

    本論文が、2020年10月20日付の日本経済新聞電子版EurekAlert! (アメリカ科学振興協会(AAAS))、WorldNewsEraで紹介されました。また、11月10日付でNature Reviews Chemistry 誌にResearch Highlightとして取り上げられました。


  • 液晶の生体認識機能およびその水界面における分子動力学計算に関する論文がLangmuir誌に掲載され、表紙に選ばれました (doi: 10.1021/acs.langmuir.0c02191)。本研究は北里大学・渡辺豪講師、ウィスコンシン大学マディソン校・Nicholas L. Abbott教授との新学術領域研究「水圏機能材料」における共同研究の成果です。(2020年11月)
    Go Watanabe, Hiroki Eimura, Nicholas L. Abbott, and Takashi Kato, “Biomolecular Binding at Aqueous Interfaces of Langmuir Monolayers of Bioconjugated Amphiphilic Mesogenic Molecules: A Molecular Dynamics Study”, Langmuir, 36, 12281-12287 (2020).
    Abstractはこちらから


  • 高電位作動Liイオン二次電池への応用を指向した液晶電解質の設計に関する論文がChemical Science誌に掲載され、Inside Front Coverに選ばれました(doi: 10.1039/D0SC01646B)。本研究は産業技術総合研究所の細野英司主任研究員との共同研究です。(2020年10月)
    Atsushi Kuwabara, Mayu Enomoto, Eiji Hosono, Kazuma Hamaguchi, Taira Onuma, Satoshi Kajiyama, and Takashi Kato, “Nanostructured Liquid-Crystalline Li-Ion Conductors with High Oxidation Resistance: Molecular Design Strategy towards Safe and High-Voltage-Operation Li-Ion Batteries”, Chem. Sci., 11, 10631-10637 (2020).
    Abstractはこちらから


  • 配向した液晶テンプレート内で格子状に形成される自己組織性ファイバーに関する論文がChem. Commun.誌に掲載され、Inside Back Coverに選ばれました (doi: 10.1039/D0CC01950J)。本論文は高輝度光科学研究センター・池本夕佳主幹研究員との新学術領域研究「水圏機能材料」における共同研究の成果です。(2020年9月)
    Daisuke Yamaguchi, Yuka Ikemoto, and Takashi Kato, “Thermally Tunable Selective Formation of Self-assembled Fibers into Two Orthogonal Directions in Oriented Liquid-crystalline Smectic Templates”, Chem. Commun., 56, 9954-9957 (2020)
    Abstractはこちらから


  • ポリエチレンテレフタレートの有機触媒的解重合によるビスベンズイミダゾール・ビスベンズオキサゾールの合成に関する論文がPolym. Chem.誌に掲載され、Back Coverに選ばれました (doi: 10.1039/D0PY00436G)。本論文はIBMアルマデン研究所との共同研究です。(2020年9月)
    Kazuki Fukushima, Gavin O. Jones, Hans W. Horn, Julia E. Rice, Takashi Kato, and James L. Hedrick, “Formation of Bis-benzimidazole and Bis-benzoxazole through Organocatalytic Depolymerization of Poly(ethylene terephthalate) and Its Mechanism”, Polym. Chem., 11, 4904-4913 (2020)
    Abstractはこちらから


  • 東京大学大学院新領域創成科学研究科の岡本敏宏准教授による加藤隆史教授らとの共同研究である高い移動度を示す液晶性有機半導体に関する研究が、J. Am. Chem. Soc.誌に掲載されました。なお、著書の一人(第2著者)である新領域創成科学研究科三谷真人特任助教(博士)は、加藤研出身です。
    本研究成果に関するプレスリリースが、特異な構造相転移挙動を活用した高い製造プロセス適性を持つ高性能な有機半導体を開発として、東京大学、東大大学院工学系研究科および大学院新領域創成科学研究科のホームページに掲載されました(2020年8月20日)。
    https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/
    http://www.t.u-tokyo.ac.jp/foe/press/setnws_202008240945321397590266.html
    http://www.k.u-tokyo.ac.jp/info/entry/22_entry898/
    Alkyl-Substituted Selenium-Bridged V-Shaped Organic Semiconductors Exhibiting High Hole Mobility and Unusual Aggregation Behavior
    Toshihiro Okamoto*, Masato Mitani, Craig P. Yu, Chikahiko Mitsui, Masakazu Yamagishi, Hiroyuki Ishii, Go Watanabe, Shohei Kumagai, Daisuke Hashizume, Shota Tanaka, Masafumi Yano, Tomokatsu Kushida, Hiroyasu Sato, Kunihisa Sugimoto, Takashi Kato, and Jun Takeya
    J. Am. Chem. Soc., 142, 14974-14984 (2020)
    Abstractはこちらから


  • 内田淳也博士が2020年8月1日付で、助教として加藤研究室に着任しました。


  • 高度なウイルス除去機能を示すスメクチック構造を有する液晶高分子を活用した自己組織化水処理膜に関する論文がSmall誌に掲載されました (doi: 10.1002/smll.202001721)。本論文は本学大学院工学系研究科都市工学専攻、東レ株式会社、産業技術総合研究所、ならびに福岡工業大学との共同研究です。(2020年6月)
    Daniel Kuo, Miaomiao Liu, K. R. Sunil Kumar, Kazuma Hamaguchi, Kian Ping Gan, Takeshi Sakamoto, Takafumi Ogawa, Riki Kato, Nobuyoshi Miyamoto, Hiroki Nada, Masahiro Kimura, Masahiro Henmi, Hiroyuki Katayama, and Takashi Kato, “High Virus Removal by Self‐Organized Nanostructured 2D Liquid‐Crystalline Smectic Membranes for Water Treatment”, Small, 16, 202001721-1/5 (2020).
    Abstractはこちらから


  • 炭酸カルシウムナノ結晶の形態制御とそれによるコロイド液晶相の制御に関する論文がNanoscale Advances誌に掲載され、Inside Front Coverに選ばれました (doi: 10.1039/D0NA00130A)。本論文は本学工学系研究科総合研究機構の幾原雄一教授、熊本明仁主任研究員との共同研究です。(2020年5月)
    Masanari Nakayama, Satoshi Kajiyama, Akihito Kumamoto, Yuichi Ikuhara, and Takashi Kato, “Bioinspired Selective Synthesis of Liquid-Crystalline Nanocomposites: Formation of Calcium Carbonate-Based Composite Nanodisks and Nanorods”, Nanoscale Adv., 2, 2326-2332 (2020).
    Abstractはこちらから

  • せん断印加下での中性子散乱測定によるヒドロキシアパタイトナノロッド分散液のレオロジー特性およびコロイド液晶の秩序構造解析に関する論文がNanoscale誌に掲載され、Back Coverに選ばれました(doi: 10.1039/C9NR10996J)。本論文は総合科学研究機構の岩瀬裕希博士、高エネルギー加速器研究機構の瀬戸秀紀教授との共同研究です。(2020年3月)
    Satoshi Kajiyama, Hiroki Iwase, Masanari Nakayama, Rino Ichikawa, Daisuke Yamaguchi, Hideki Seto, and Takashi Kato, “Shear-Induced Liquid-Crystalline Phase Transition Behaviour of Colloidal Solutions of Hydroxyapatite Nanorod Composites”, Nanoscale, 12, 11468-11479 (2020).
    Abstractはこちらから

  • 第9回CSJ化学フェスタ(公益社団法人 日本化学会) 最優秀ポスター発表賞(CSJ化学フェスタ賞)受賞
    市川理乃さん(博士1年)が「リン酸カルシウム複合体薄膜形成における高分子ゲル内のイオン拡散効果」により、第9回CSJ化学フェスタ(2019年10月15日-17日開催)において最優秀ポスター発表賞(CSJ化学フェスタ賞)を受賞しました。

    CSJ化学フェスタ博士オーラル賞受賞
    山口大輔君(博士3年)が「熱刺激により準安定―安定相転移を示す自己組織性ファイバーの開発とその光導電機能」により、第9回CSJ化学フェスタにおいてCSJ化学フェスタ博士オーラル賞を受賞しました。

    優秀ポスター発表賞受賞
    岡崎恭直君(修士2年)が「甲殻類外骨格に倣うセルロースナノ結晶/リン酸カルシウムらせん複合体の機能開発」により、第9回CSJ化学フェスタにおいて優秀ポスター発表賞を受賞しました。

    詳しくはこちら(2019年11月20日)

  • FAPS 2019 Polymer Congress
    Poster Competition Gold Award
    山口大輔君(博士3年)が「Bistable Photoconductive Self-Assembled Fibers Consisting of π-Conjugated Gelators」により、Federation of Asian Polymer Societies (FAPS) Polymer Congress 2019 (2019年10月27日-30日台北にて開催) のPoster CompetitionにおいてGold Awardを受賞しました。


  • 日本経済新聞電子版に「東大が液晶から高精度な水処理膜 均一な穴で用途拡大」として、加藤研究室などが開発したナノ液晶高分子を用いた水処理膜を紹介する記事が掲載されました。こちらから記事を読めます。


  • 筑波大学の羽田真毅准教授らとの共同論文であるアゾベンゼン液晶分子集合体の超高速な構造変化に関する論文がNature CommunicationsのEditorによりハイライトされました。.
    詳しくはこちら.


  • 光解離反応を活用して形成したナノ孔を有するカラムナー液晶性水処理膜に関する論文が ACS Macro Letters誌に掲載されました。本論文は本学大学院工学系研究科都市工学専攻の片山浩之教授との共同研究です。(2019年9月)
    Monika Gupta, Yuto Suzuki, Takeshi Sakamoto, Masafumi Yoshio, Shotaro Torii, Hiroyuki Katayama, and Takashi Kato “Polymerizable Photocleavable Columnar Liquid Crysals for Nanoporous Water Treatment Menmbranes”, ACS Macro Lett., 8, 1303-1308 (2019).
    Abstractはこちらから


  • アゾベンゼン液晶分子集合体の超高速な構造変化に関する論文が
    Nature Communications誌に掲載されました。本研究は筑波大学の羽田真毅准教授らとの共同研究です。(2019年9月13日)
    本研究成果に関するプレスリリース(光照射された液晶分子が瞬時に集団的運動をする現象を初観測〜光で分子の運動を操ることに道を開く〜)が東京大学工学部, 筑波大学のホームページに掲載されました。(2019年9月17日)
    また、本研究に関する英文記事(Blink and you'll miss it)が東京大学 英語版ホームページのUTokyo FOCUSに掲載されました。(2019年9月13日)
    Masaki Hada, Daisuke Yamaguchi, Tadahiko Ishikawa, Takayoshi Sawa, Kenji Tsuruta, Ken Ishikawa, Shin-ya Koshihara, Yasuhiko Hayashi, and
    Takashi Kato
    “Ultrafast Isomerization-Induced Cooperative Motions to Higher Molecular Orientation in Smectic Liquid-Crystalline Azobenzene Molecules”, Nature Commun., 10, 4159 (2019).
    Abstractはこちらから


  • イオン液体の自己組織化に関する解説論文がChemical Communications誌に掲載されました。(2019年7月)
    Takahiro Ichikawa, Takashi Kato, and Hiroyuki Ohno
    “Dimension Control of Ionic Liquids”, Chem. Commun., 55, 8205-8214 (2019).
    Abstractはこちらから


  • 加藤研究室卒業生の内田淳也 博士(現 (株) クレハ研究員)の「これまでの研究生活を振り返って」と題する記事が、日本液晶学会誌「液晶」の「若手研究者の紹介」欄に掲載されました。「液晶」 23巻 3号 p.174.(2019年7月)


  • カーボネート部位とシクロヘキシルフェニルが直鎖アルキルリンカーで結合した棒状分子の液晶性とイオン伝導特性に及ぼすアルキルリンカー数の偶奇効果に関する論文がBulletin of the Chemical Society of Japan誌に掲載され、「優秀論文(Selected Paper)」に選出されました(2019年7月)。
    Yurika Mizumura, Daniel Högberg, Kenichiro Arai, Junji Sakuda,
    Bartolome Soberats, Masafumi Yoshio, and Takashi Kato
    “Self-Assembled Liquid-Crystalline Ion Conductors: Odd-Even Effects of Flexible Spacers Binding a Carbonate Moiety and an Aliphatic Rod-Like Core on Phase Transition Properties and Ion Conductivities”, Bull. Chem. Soc. Jpn., 92, 1226-1233 (2019).
    Abstractはこちらから


  • 福島和樹准教授が英国王立化学会のtop 5% of highly cited authors in Materials Portfolio of Journals に選出されました。(2019年8月)


  • 坂本健助教の「アクアポリンに匹敵!ピラーアレーンのキラリティ制御による水の高速輸送」と題する解説記事が月刊「化学」誌の注目の論文欄に掲載されました。「化学」74巻 8月号 pp. 63.


  • 梶山智司助教の「モルフォロジーが制御されたカルシウム塩結晶による高分子機能化」と題する解説記事が高分子学会機関誌「高分子」7月号に掲載されました。「高分子」68巻 7月号 pp. 364.


  • 福島和樹准教授が「機能性脂肪族ポリカーボネートの設計と生分解性バイオマテリアルへの展開」により、2019年度日本バイオマテリアル学会科学奨励賞を受賞しました。(2019年7月)
    詳しくはこちら


  • 第68回高分子学会年次大会(公益財団法人 高分子学会) 第68回高分子学会年次大会(2019年5月29日-31日開催)において、優秀ポスター賞を林佑亮君(修士1年)が「ナノ構造液晶材料の制御および機能性膜へ応用」により受賞しました。(2019年6月21日)
    詳しくはこちら


  • 加藤研博士研究員OBの緒明佑哉 博士(慶應義塾大学理工学部・准教授)が、”Emergence of Temperature-Dependent and Reversible Color-Changing Properties by the Stabilization of Layered Polydiacetylene through Intercalation”, Polymer Journal, 50, 319 (2018)により、2018年度Polymer Journal論文賞-日本ゼオン賞を受賞しました。(2019年5月)


  • 加藤研卒業生の志村晴季 博士(現 東レ(株) 地球環境研究所・研究員)が、「逆浸透膜の水和構造解析と高性能化」により、2018年度高分子研究奨励賞を受賞しました。(2019年5月)


  • 福島和樹准教授が英国王立化学会のBiomaterials Science Emerging Investigator 2019に選定されました。(2019年4月)
    詳しくはこちら


  • 日本化学会 第99春季年会(公益社団法人 日本化学会) 学生講演賞受賞 日本化学会第99春季年会(2019年3月16日-19日開催)において学生講演賞を中山真成君(博士3年)が「バイオミネラル形成プロセスを活用する液晶性ナノクリスタルの開発」、山口大輔君(博士2年)が「液晶配向場を利用した半導体性自己組織化ファイバーの配向制御と機能化」により、それぞれ受賞しました。(2019年4月9日)
    詳しくはこちら


  • 加藤研究室卒業生の磯田恭佑 博士(現 香川大学創造工学部 講師)の「私 in 自由」と「ジャジャジャジャーン」と題する記事が、高分子学会機関誌「高分子」の「グローイングポリマー」欄に掲載されました。「高分子」68巻4月号p.172.(2019年4月)


  • 加藤研卒業生の相良 剛光 博士(現 北海道大学 電子研 助教)が、 「機械的刺激に応じて発光特性が変化する有機超分子材料の研究」により、 平成31年度 文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞しました(2019年4月)。


  • ヒドロキシアパタイトナノロッド液晶の分散状態とダイナミクスに関する論文がSoft Matter誌に掲載され、「表紙(バックカバー)」に選ばれました。(2019年4月)
    本論文は理化学研究所 放射光科学総合センターの星野大樹研究員との共同研究です。
    Taiki Hoshino, Masanari Nakayama, So Fujinami, Tomotaka Nakatani, Yoshiki Kohmura, and Takashi Kato
    “Static Structure and Dynamical Behavior of Colloidal Liquid Crystals Consisting of Hydroxyapatite-Based Nanorod Hybrids”, Soft Matter, 15, 3315-3321 (2019).
    Abstractはこちらから

  • 本年度も優れた学生たちが当研究室を卒業していきました。(2019年3月)
    (写真左:博士課程卒業者と加藤先生)
    (写真右:修士課程卒業者と加藤先生)


  • 中山真成君(博士課程3年)が在学中の優れた研究業績により、東京大学大学院工学系研究科「化学生命工学専攻長賞」を受賞しました。(2019年3月)
    詳しくはこちら


  • 近藤秀一君(学部4年)が、第95回箱根駅伝の関東学生連合メンバーとして1区を出走したことを評価され、「4度目の正直で箱根駅伝に出場した東大ランナー」という題目で東京大学学生表彰制度 総長大賞(課外活動等)を受賞しました。
    詳しくはこちら

    また、近藤秀一君は学部4年時において研究活動と並行して、優れた競技活動実績を残したことが認められ、「工学部長賞(社会貢献)」を受賞しました。(2019年3月)
    詳しくはこちら


  • ヒドロキシアパタイト/高分子複合体薄膜の結晶c軸配向制御に関する論文がLangmuir誌に掲載され、また「表紙」に選ばれました(2019年3月)。
    Rino Ichikawa, Satoshi Kajiyama, Misato Iimura, and Takashi Kato
    “Tuning the c-Axis Orientation of Calcium Phosphate Hybrid Thin Films Using Polymer Templates”, Langmuir, 35, 4077-4084 (2019).
    Abstractはこちらから

  • 第28回日本MRS年次大会(一般社団法人 日本MRS)
    奨励賞受賞
    濱口和馬君(修士2年)が「Nanostructured Virus Filtration Membranes Based on Two-Component Liquid Crystals」、杉原由季君(修士2年)が「Development of Photo-Functional Molecular Assembly Bearing Hydrogen-Bonded Moieties」により、第28回日本MRS年次大会(2018年12月18日-20日開催)において奨励賞を受賞しました。
    詳しくはこちら


  • SPSJ International Polymer Conference 2018 (IPC2018)(公益社団法人 高分子学会)
    Young Scientist Poster Award
    中山真成君(博士3年)が「Development of Stimuli-Responsive Bio-Inspired Liquid-Crystalline Hybrid Nanoparticles」により、SPSJ International Polymer Conference 2018 (IPC2018)(2018年12月4日-7日開催)においてYoung Scientist Poster Awardを受賞しました。
    詳しくはこちら


  • イオン液体を組織化した超分子カラムナー液晶を用いた水処理膜によるウイルス除去に関する論文がACS Macro Letters誌に掲載され、また「表紙」に選ばれました(2019年1月)。
    本論文は本学大学院工学系研究科都市工学専攻の片山浩之准教授との共同研究です。
    Kazuma Hamaguchi, Daniel Kuo, Miaomiao Liu, Takeshi Sakamoto, Masafumi Yoshio, Hiroyuki Katayama, and Takashi Kato
    “Nanostructured Virus Filtration Membranes Based on Two-Component Columnar Liquid Crystals”, ACS Macro Lett., 8, 24-30 (2019).
    Abstractはこちらから



  • 第8回CSJ化学フェスタ(公益社団法人 日本化学会)
    最優秀ポスター発表賞(CSJ化学フェスタ賞)受賞
    濱口和馬君(修士2年)が「液晶ナノ構造水処理膜の開発とウイルス除去機能」により、第8回CSJ化学フェスタ(2018年10月23日-25日開催)において最優秀ポスター発表賞(CSJ化学フェスタ賞)を受賞しました。

    優秀ポスター発表賞受賞
    市川理乃君(修士2年)が「高分子テンプレートを用いたリン酸カルシウム複合体薄膜の作製と構造制御」により、第8回CSJ化学フェスタにおいて優秀ポスター発表賞を受賞しました。

    詳しくはこちら(2018年11月16日)


  • 2018年11月8日、「化学工業日報」の「人と話題」欄(1面)に 「高分子の目線で新しい社会を」と題する、加藤教授の高分子学会会長としてのインタビュー記事が掲載されました。

  • 2018年11月14日、「化学工業日報」(4面)に 「東大 ウイルス除去率6ナインの水処理膜開発」と題する、加藤研究室などが開発したナノ液晶高分子を用いた水処理膜に関する研究を紹介する記事が掲載されました。

  • バイオミネラルに着想を得た炭酸カルシウムとセルロースからなる透明材料に関する論文がACS Omega誌に掲載されました。
    David Kuo, Tatsuya Nishimura, Satoshi Kajiyama, and Takashi Kato
    "Bioinspired Environmentally Friendly Amorphous CaCO3 Based Transparent Composites Comprising Cellulose Nanofibers", ACS Omega, 3, 12722-12729 (2018).
    Abstractはこちらから



  • 加藤教授が中学生・高校生を対象としたイベント「君たちの将来と化学の未来―東大で過ごす化学な週末」(主催:日本化学会など)において、「化学でかなえる皆の夢」と題する講演を行いました。(2018年10月20日)


  • ナノ構造液晶におけるイオンおよび電子の輸送に関する総説論文 "Transport of Ions and Electrons in Nanostructured Liquid Crystals", Nature Rev. Mater., 2, 17001 (2017)、ならびに、
    機械的刺激に応答して発光特性が変化する材料に関する研究をまとめたProgress Report論文 "Mechanoresponsive Luminescent Molecular Assemblies: An Emerging Class of Materials", Adv. Mater., 28, 1073-1095 (2016) が、クラリベイト・アナリティクス社のWeb of Science、Materials Scienceの分野で高被引用文献に選出されました。(2018年)


  • 第27回国際液晶会議 (27th International Liquid Crystal Conference) (一般社団法人 日本液晶学会および日本学術会議主催) が国立京都国際会館で開催され、約750名の参加を得て無事に終了しました。加藤隆史教授は実行委員長として会議を主催しました。(2018年7月22日-27日)



  • 三重県立松阪高等学校の1・2年生の生徒さんら21名が加藤隆史研究室を見学に訪れました。坂本助教の「液晶」に関する講義の後、液晶の顕微鏡観察などを行いました。高校生の皆さんにとって新鮮な体験となった様子で、見学は大変盛り上がりました。(2018年7月24日)


  • 福島和樹博士が2018年7月1日付で、准教授として加藤研究室に着任しました。


  • スクアルアミド骨格を有する液晶に関する論文がChemistry Letters 誌 (日本化学会)に掲載され、「Editor's Choice」および「表紙」に選ばれました。
    本研究はお茶の水女子大学の棚谷綾准教授と東京医科歯科大学の影近弘之教授との共同研究です。(2018年4月)
    Soyoung Park, Junya Uchida, Ko Urushibara, Hiroyuki Kagechika, Takashi Kato, and Aya Tanatani
    "Self-Assembly of Liquid-Crystalline Squaramides", Chem. Lett., 47, 601-604 (2018) (Editor's Choise) (Cover Picture).


  • 液晶性機能材料に関する総説論文がAngewandte Chemie誌メルク350周年特集号(Wiley-VCH)に掲載されました(doi: 10.1002/anie.201711163)。(2018年3月)
    Takashi Kato, Junya Uchida, Takahiro Ichikawa, and Takeshi Sakamoto "Functional Liquid Crystals towards the Next Generation of Materials",
    Angew. Chem. Int. Ed., 57, 4355-4371 (2018).



  • 高いレート特性(60℃)を示す液晶性電解質を用いたリチウムイオン二次電池開発に関する研究がACS Omega 誌に掲載されました。
    本研究は産業技術総合研究所の細野英司博士との共同研究です。(2018年1月5日)
    Taira Onuma, Eiji Hosono, Motokuni Takenouchi, Junji Sakuda, Satoshi Kajiyama, Masafumi Yoshio, and Takashi Kato
    "Noncovalent Approach to Liquid-Crystalline Ion Conductors: High-Rate Performances and Room-Temperature Operation for Li-Ion Batteries", ACS Omega., 3, 159-166 (2018).


  • 重合性液晶を用いたサブナノメートルの孔を有する水処理用高分子複合膜の開発に関する研究がAdvanced Science誌 (Wiley-VCH) に掲載されました。本研究は東レ株式会社の辺見昌弘理事ら、ならびに産業技術総合研究所の灘浩樹博士との共同研究です。 Takeshi Sakamoto, Takafumi Ogawa, Hiroki Nada, Koji Nakatsuji, Masato Mitani, Bartolome Soberats, Ken Kawata, Masafumi Yoshio, Hiroki Tomioka, Takao Sasaki, Masahiro Kimura, Masahiro Henmi, and Takashi Kato
    “Development of Nanostructured Water Treatment Membranes Based on Thermotropic Liquid Crystals: Molecular Design of Sub-Nanoporous Materials”
    Adv. Sci., 5, 1700405 (2018).
    この論文を紹介する動画が Advanced Science Newsに掲載されました。(2018年2月8日) また、動画はYoutubeからもごらんになれます。

  • グアニン部位(水素結合)を有する刺激応答性π共役超分子液晶材料に関する論文がChemical Science誌(英国王立化学会)に掲載されました。(doi: 10.1039/C7SC03764C)「内表紙」に採用されました。(2018年1月)
    Kian Ping Gan, Masafumi Yoshio, Yuki Sugihara and Takashi Kato
    “Guanine-oligothiophene conjugates: liquid-crystalline properties, photoconductivities and ion-responsive emission of their nanoscale assemblies”, Chem. Sci., 9, 576-585 (2018).


  • 高分子液晶や超分子液晶からなる機能性材料に関する最近の研究をまとめたReview論文が、Polymer Journal誌(高分子学会&Springer Nature Publishing Geoup)の50巻記念号(2018年1月)に掲載されました。 Takashi Kato, Junya Uchida, Takahiro Ichikawa and Bartolome Soberats, “Functional Liquid-Crystalline Polymers and Supramolecular Liquid Crystals”, Polym. J., 50, 149-166 (2018) (Review for the Special Issue of the 50th Anniversary Issue) (Functional Liquid-Crystalline Polymers and Supramolecular Liquid Crystals


  • 液晶性を有する巨大球状金属錯体の自己組織化に関する論文がAngewandte Chemie International Edition誌(Wiley-VCH) に掲載されました。本論文は東京大学の藤田誠教授(工学系研究科応用化学専攻)、佐藤宗太特任准教授(理学系研究科化学専攻)との共同研究です。(2017年11月)
    Junya Uchida, Masafumi Yoshio, Sota Sato, Hiroyuki Yokoyama, Makoto Fujita, and Takashi Kato
    “Self-Assembly of Giant Spherical Liquid-Crystalline Complexes and Formation of Nanostructured Dynamic Gels that Exhibit Self-Healing Properties”, Angew. Chem. Int. Ed., 56, 14085-14089 (2017).


  • 第7回CSJ化学フェスタ(公益社団法人 日本化学会)
    最優秀ポスター発表賞受賞
    中山真成君(博士2年)が「環境調和性次世代液晶材料の開発」により、第7回CSJ化学フェスタ(2017年10月17日-19日開催)において最優秀ポスター賞を受賞しました。
    優秀ポスター発表賞受賞
    片瀬郁也君(修士2年、写真左)が「有機高分子/層状化合物ナノ複合材料の構築」により、第7回CSJ化学フェスタ(2017年10月17日-19日開催)において優秀ポスター発表賞を受賞しました。
    詳しくはこちら


  • 第66回高分子討論会 (公益社団法人 高分子学会)
    優秀ポスター賞受賞
    片瀬郁也君(修士2年、写真右)が「高分子テンプレートを用いる有機/水酸化亜鉛複合薄膜の構築」、水村友梨香さん(修士1年、写真左)が「液晶ナノ相分離構造を活用する色素増感太陽電池用電解質の開発」というタイトルの下、第66回高分子学会討論会(2017年9月20日-22日開催)において優秀ポスター賞を受賞しました。
    詳しくはこちら



  • 2017年日本液晶学会討論会 (一般社団法人 日本液晶学会)
    虹彩賞受賞
    中山真成君(博士2年、写真左)が「刺激応答性を示す環境調和型液晶材料の開発」、濱口和馬君(修士1年、写真中央)が「液晶ナノ構造分離膜の構築と構造制御」というタイトルの下、2017年日本液晶学会討論会(2017年9月13日-15日開催)において虹彩賞を受賞しました。
    若葉賞受賞 杉原由季さん(修士1年、写真右)が「グアニン部位を有するイオン応答性分子集合体の設計および構築」というタイトルの下、2017年日本液晶学会討論会(2017年9月13日-15日開催)において若葉賞を受賞しました。 詳しくはこちら



  • 第21回液晶化学研究会シンポジウム (液晶化学研究会)
    優秀ポスター賞受賞
    中山真成君(博士2年)が「環境調和性無機有機ハイブリッド液晶の構築」、というタイトルの下、第21回液晶化学研究会シンポジウム(2017年7月8日開催)において優秀ポスター賞を受賞しました。



  • 第66回高分子学会年次大会 (公益社団法人 高分子学会)
    優秀ポスター賞受賞
    小沼平君(博士3年、写真右)が「液晶ナノ構造を有するリチウムイオン電池電解質の開発」、中山真成君(博士2年、写真左)が「刺激応答性コロイド液晶の開発」というタイトルの下、第66回高分子学会年次大会(2017年5月29日-31日開催)において優秀ポスター賞を受賞しました。
    詳しくはこちら



  • 加藤隆史教授が第69回日本化学会賞を、「液晶・超分子集合体の構築・融合化と機能開拓」により受賞しました。(2017年1月17日)
    詳しくはこちら


  • 双連続キュービック液晶を用いた水処理膜によるウイルス除去に関する論文がAdvanced Healthcare Materials誌(Wiley-VCH) に掲載され、「内表紙」 に採用されました(2017年7月)。
    本論文は本学工学部都市工学専攻の片山浩之准教授、東レ(株)の辺見昌弘理事との共同研究です。
    Nicolas Marets, Daniel Kuo, Jason R. Torrey, Takeshi Sakamoto, Masahiro Henmi, Hiroyuki Katayama and Takashi Kato
    “Highly Efficient Virus Rejection with Self-Organized Membranes Based on a Crosslinked Bicontinuous Cubic Liquid Crystal”, Adv. Healthcare Mater., , 6, 1700252 (2017).
    アブストラクトはこちら

  • またこの論文がAdvanced Science Newsで紹介されました。
    紹介記事はこちらから読むことができます。



2017年以前のニュースはこちら

リンク集
化学生命工学科研究室一覧
化学生命工学科
文部科学省科研費新学術領域研究 「融合マテリアル:分子制御による材料創成と機能開拓」 (領域番号:2206) (研究期間:平成22年度〜平成26年度)
(独)科学技術振興機構 さきがけ 「分子技術と新機能創出」
FIRST -内閣府 最先端研究開発支援プログラム- 高性能蓄電デバイス創製に向けた革新的基盤研究
東京大学グローバルCOEプログラム「理工連携による化学イノベーション」
バイオミネラリゼーション研究会
液晶化学研究会
液晶国際会議(ILCC)
文部科学省特定研究「イオン液体の化学」(平成21年度終了)
文部科学省特定研究「強相関ソフトマテリアルの動的制御」(平成15年度終了)
ゴードン会議


融合マテリアル融合マテリアルさきがけ



最先端研究開発支援プログラムCRESTCREST
2002年4月19日以来 counter 人目の訪問者です


Copyright © 2002, Kato Laboratory. All Rights Reserved